【最新版】リスト取りで売上げを最大化させる戦略・戦術
どうも、ぶやさんです。
ビジネスの成功の80%を占める要素が”リスト取り”と言われています。
ただ多くのブログを見て感じたのが、具体的なテクニックベースの部分は解説されているけど、「本質的な一番大切な部分が抜けている」と思い記事を執筆しています。
最初にお伝えしておくと、こと記事を見ることで以下の問題を解決できます。
- 情報発信ビジネスを始めて”リスト取り戦略”を行っている
- 効率のいい”リスト取りの方法”を模索している
- リスト取りは実践しているが”リストが集まらない”
今回の記事では「リスト取りを効率化して、売上げを最大化させる戦略」について、徹底的に解説していきます。
今回はこんな記事を書けばいいという小手先のテクニックではなく”最小の労力で最大の結果を出す方法”をシェアさせて頂きます。
リスト取りとは?【勘違いと本質】
リスト取り:
お客様情報を取得すること。
ex:氏名、住所、電話番号、メールアドレス、LINE etc...
リスト取りが最も大切な理由は、自分からアプローチを仕掛けられるからです。
例えば、好みの異性と親密な関係になりたければ、好みの異性と連絡先を交換しておけば、いつでもご飯に誘うことができますよね。
ビジネスでも同じ感覚で”いつでも連絡できるよう”に連絡先を教えてもらいます。
このリスト取りの概念は、商売が盛んになった江戸時代でも一緒でした。
火事の時に商人が真っ先に懐に抱えて逃げるのが、”お客様名簿(リスト)”と言われています。”お客様名簿(リスト)”さえ持っていれば、全てが焼け野原になってふんどし一丁になっても、ビジネスの再建ができると言われるほど商売人にとっては生命線です。
「 んじゃ、とにかく多くのリストを集めよう!」
初心者であればとにかく大量にリストを集めようという思考になりますが、一番大切なのは「属性・ターゲットを絞る」ということです。
基本的に不要な集客は極力避けていきます。
あなたが恋愛系の童貞が彼女を作る方法を商品化して売りたいと考えたときに、スーパーの特売品が安くなるという理由で登録した40代の主婦層のリストが1万リストあっても一切商品が売れる気がしないと思います。
基本的に10,000人も見込み客が居れば、源泉(流入元)が劣悪で無い限りある程度売れると思いますが、「大量のリストを集めても、成約しないと意味ない」ということです。
リスト取りのコツ【4つのチェックリスト】
「リスト取りのコツ」というキーワードで検索すると、以下のようなアプローチを確認できます。
「大ボリュームの無料プレゼントを作りましょう」
「価値提供するリスト取り記事を書きましょう」
「SNSでアクセスを流しましょう」
ノウハウベースの情報は複数存在します。非常に有効な方法で僕も頻繁に多用しているのですが、無料プレゼント、価値提供、SNS戦略の”全ては方法論”です。
ノウハウ(無料プレゼント、ランディングページも、SNS)もリストを取る上では最重要な部分は、リスト取りに限らず、情報発信の根幹にあることが「誰に伝えるか?」を明確にさせることです。
- 「 誰(who) に伝えるか?」
- 「 何(what) を伝えるか?」
- 「 何故(why) 伝えるか?」
- 「どうやって(HOW)伝えるか?」
全体像から順に発信内容を考えていきます。
特に多くの人が軽視しがちなのが ” 誰に(who)” という部分です。
「誰に」の部分が欠落していると、本来なら素晴らしい行動のはずがズレてしまう可能性があります。
出会って3日目の女性に「カルティエの高級な指輪」を渡して、「僕と結婚してください!!!」とプロポーズが失敗する確率は限りなくゼロに近いでしょう。
相手の状況を理解していなければ、プロポーズが成功しても、お互いのことを知らない状態で結婚しても「ミスマッチ」になってしまう可能性は高いことはイメージできると思います。
結局のところ、無料プレゼントはターゲットとする人によって訴求力が変わります。
例えば、恋愛系の情報発信をする場合、童貞を抜け出したいのか、不特定多数の女性にモテたいのか、絶世の美女を口説きたいのか、、人によって悩みは違います。
「あなたが価値を提供したいお客様が誰なのか?」によって情報発信のテーマ&コンセプト、発信内容、リスト取りの際のオファーも全て違ってきます。
あなたの発信内容を見た見込み客が「あっ、これなら悩みを解決できそうだな...」と感じた瞬間(無料プレゼントに魅力を感じた瞬間)連絡先を交換します。
リスト取りで優先順位の高い順番をまとめると以下の通りです。
- 誰(who) に伝えるか?(ターゲット決定:市場把握/リサーチ)
- 何(what) を伝えるか?(発信内容:ベネフィット)
- 何故(why) 伝えるか?(優位性:ストーリー)
- どうやって(HOW)伝えるか?(媒体/伝え方:プレゼント)
例えば、恋愛市場でリスト取りをする場合を例にお伝えします。
恋愛市場という大きなマーケットを調査して分けて、「1.恋愛初心者(彼女が数年出来ていない20代前半男性)」に向けて、自身がマッチングアプリで全国No.1の経験を生かして「2.理想の女性とマッチング→付き合う方法」を体系化して、「3.自分が非モテ→モテを作り出した経験」を、ブログ、Twitterを通じてリストに登録することで「マッチングアプリ大百科」をプレゼントするというオファーを行い、リストを獲得していく。
ノウハウは方法論であり、一番重要なのは「誰に、何を、何故」という部分にフォーカスします。オファーも受け手によって反応が変わることを意識しておかなければいけません。
リスト取りはツールに頼ると失敗します
誰にという部分の重要性を理解した後であれば、「ツールで自動集客できるじゃん!!!」という思考でツールを購入しても、リストの取得は難しいことは想像できると思います。
ツールはあくまでも道具なので、リスト取りを手助けしてくれる補助です。
恋愛で例えると、告白する場所を夜景が綺麗な人通りの多い場所に変えるか、夜景が綺麗な静かな場所で2人キリの環境で告白するかぐらいしか差はありません。結局、異性の気持ちを理解している状態かつ事前に準備をしていればどちらのシチュエーションでも成功します。
ツールは「誰が、どんな状況に」使うかによって結果は変わります。木で例えると”枝の部分(方法論、ツール)”です。
Twitter、Facebook、Instagramのツールを使っても基本的な”木の幹(考え方、捉え方)”に問題があればリストを集めることはかなり困難になります。
「誰にという部分」にフォーカスして明確にしないとツールを駆使しても、リストが集まらなかったり、利益に直結しない価値の低いリストを大量に集客することになります。
リスト取り戦略を具体的に公開します
リスト取りで大切なマインドセットに「少数精鋭」という考え方があります。
極少数の限られたコアなファンだけを集める
”リスト数<<<リストの質” に拘っていく必要があります。
自己満足のブログ記事を大量に書いて、頭が爆発しそうになるまでYoutube動画を作成しても、腱鞘炎になる勢いでTwitterフォローをしまくっても、ほとんどの行動が結果につながっていませんでした。
僕自身がYouTubeアドセンスで稼いでいた際には、100万PVぐらいのアクセスありましたがリスト数は、片手で数えられる程度でした。
パレートの法則(成果の80%を占めるのは20%のタスク)が適用されて、本当に重要な要素は限られてきます。
耳にタコができるくらい声を繰り返しますが、大切なのは”誰に”という部分です。
アフリカ難民の子供達を集めても、バーゲンセールのクーポン券目当ての主婦を集めてもリスト化できる確率、リスト濃度は減少します。
「誰に何を伝えたいかを明確化して、自分と似た境遇を持つ購買意思があるお客さんだけ集める」
これだけでOKです。
あなたの生き方(背景・歴史・思考・行動・ライフスタイル)を共有して、共感してくれる人だけ集めていきます。
ブランディングと聞くと高級感、ビシッとスーツを着こなすイメージを思い浮かべるかもしれませんがパーソナリティーとキャラクターが合っていれば問題ありません。わざわざ見繕った自分を表現する必要はありません。
たった1人に向けてメッセージを届ける感覚で情報発信していくことが大切です。
逆に大量のリストを集めようと意識が強くなれば「八方美人」の差別化出来ていない発信になります。
リスト取りの記事の作成方法を徹底解説
ここまでの流れを元にリスト取り記事の作成方法を以下の5つの手順にまとめました。
STEP1.目標設定(年間,月間の売上げ/販売商品単価)
STEP2.誰に届けるか(ターゲティング/市場把握)
STEP3.何を届けるか(メインメッセージ/無料プレゼント)
STEP4.何故届けるか(ストーリー/理念)
STEP5.どうやって届けるか(媒体/ブログ記事作成)
実際にブログでリスト取り記事を作成していく場合の具体的な手順を解説していきます。
単純にリスト数へフォーカスをしても、目的が明確でなければ”あなたにとって価値の無いリスト”を大量に集めることになりかねません。
大切なのは厳選された極少数のリストで最大利益を生み出せることです。「リストを取る目的」という根本原因にもアプローチした内容なので、是非メモを取りながら読み進めていただければと思います。
STEP1.目標設定(年間,月間の売上げ/商品単価,商品数)
集客(リスト取り)を始める前に年間,月間売上目標を設定します。
ビジネスを行う目的は、理想のライフスタイルの実現(こんな生活がいいな)が目的の人がほとんどかと思います。売上目標額によって販売する商品単価、販売手法、お客様リストの属性など全て変わります。
今回の場合、目標金額:月収100万円という場合を仮定して商品単価を設定していきます。
- 1万円の商品を扱う場合、月に100本の成約
→成約率10%で1000人集客(1日33~34リスト)- 100万円の商品を扱う場合、月に1本の成約
→成約率10%で100人集客(1日3~4リスト)
客観的に数値化していけばわかると思いますが、商品単価の低い商品の薄利多売のビジネスモデルで月収100万円の売上目標を達成するのは無理ゲーであることがわかります。そして、初心者が1日33リストを集めるのは至難の技です。
今回は高単価商品を扱うことを前提条件としてリストを集めていきます。高額商品(30万円以上)の商品を購入する人が”VIP顧客に絞ってリスト取り”を行います。
STEP2.誰に届けるか決める(ターゲティング/市場把握)
目標設定、商品設定(金額設定)が決まれば次に”誰に”の部分を決めていきます。
今回は高単価商品の販売を目指してリストを取得していきます。
商品:30万円のコンサルティングを販売する
高単価商品の販売と聞くと、「難しいんじゃないかな...」と感じるかもしれませんが、市場を把握してリストを狙う層を決めれば販売できるのでご安心ください。
誰にという部分を把握するために30万円の高単価商品にどんな商品があり、それを買っている人達の問題点を把握していきます。
Google、Twitter、YouTubeでどんな商品が高額で売れているのかを見定めていきます。
最も重要なのは、問題の緊急度です。
出血多量で脇腹を抑えて、生死を彷徨っている人であればすぐに止血剤が必要なように、「緊急性のある問題を抱えた人が読者がどこにいるのか?」について探っていきます。
今すぐにでも高額な身銭を払って解決したい問題は何か?
目的を常に頭に置いて、リサーチを行なっていきます。「30万円を支払う顧客層」がどんな問題を抱えていて、その問題を解決することでどんなベネフィット(理想の未来)を得たいのかをメモっていきます。
隙間時間とか、お昼時間にエバーノートへ単語をメモっていきます。
「経済的な豊かさ」を求めている人でも支払う金額、購入頻度によって購買意欲は全く変わってきます。
- Amazonランキング1位の書籍1980円を購入
- ブログに関する攻略法note19,800円を購入
- WEBマーケティングのコンサル298,000円を購入
「WEBマーケティングのコンサル298,000円を受講している人は実際にどんな悩みを買っているか?」という点を考えていきます。
本だけ購入・ブログについて調べれている段階の人は、悩みが潜在的で「俺は今すぐ問題を解決したいんだぁぁぁ」と大金を支払う段階まで悩みが深刻化していないケースがほとんどです。
極力無駄な集客を避け、購買意欲の高いお客さんを集客するのであれば、以下のようなレビュー記事を書いていくことを推奨します。
人物名・商品レビューを行うことで「中星さんの商品を買う一歩手間の人・実際に購入したけど結果が出ていない人」を集客することができます。
STEP3.何を届けるか(メインメッセージ/無料プレゼント)
「誰に届けるか?」という部分が明確になれば、”次に何を届けるか” を決めていきます。
リスト取りと聞くと、無料プレゼントをイメージするかも知れませんが「メッセージ」も非常に重要です。会社で例えると企業理念、企業ミッションに該当する部分です。
”リスト化できる顧客層”もメッセージとプレゼント内容によって変わってきます。
- 今すぐ即金でチャリンチャリンしたい人なのか
- 長期的にジワジワと稼ぎたい人なのか
僕の場合は、長期的に成功する方が短期的に見ても上手くいく可能性が高いと思っているので、”長期的に成功し続ける環境づくり、スキル磨き”に関する内容を発信しています。
教育ビジネス寄りの発信をした方が僕自身もパッションがありますし、現金という数字以外にも少しでも僕と関わる人にメリットを与えられるような情報発信を行うように心掛けています。
今回、リスト取得する際に最も重要なマインドセットが、以下の通りです。
まずは与える
徹底的に100%の提供活動を行なってください。
メッセージと一緒にプレゼントを用意していきます。お客さんにとって連絡先を交換する以上のメリットがなければ、わざわざ個人情報を公開することはありません。
あなたが100%の提供を行うことで、無料サンプルを試しに体験してもらう必要があります。
感覚としてはデパ地下試食、化粧品のトライヤルセットと同じです。だから商品と同じハイクオリティーなものを体験してもらう必要があります。
最初は、マイナスのメンタルブロックが入ると思いますが、実際に長い目で見ればプラスになる可能性は非常に高いです。
異性との関係でみてもよく分かると思いますが、性欲剥き出しで鼻息が荒い状態で”短期的に気持ちよくなること”を優先するよりも、相手の話を理解して長期的な関係を築いていく方が結果としてはロマンチックだけでなく、資産となるような良好な人間関係を作ることができます。
無料プレゼントでどれだけクオリティーの物を出せるかによって、反応率、成約率、読者との関係性が決まってきます。相手が目が飛び出るレベルの無料プレゼントを用意するようにしましょう。
STEP4.何故届けるか(ストーリー/理念)
メインメッセージ、無料プレゼントのコンセプトが決まったら必ず含んで欲しい要素があります。
感情的価値(ストーリー、人間味のあるエピソード)を含んだ内容のコンテンツ(プレゼント)を作成していきます。
要は機能的価値(方法論・ノウハウ)に感情的価値(人間味・ストーリー)をプラスしていくような感じです。僕たち人間は感情があり、喜怒哀楽を感じる動物です。機能的価値以上に感情的価値を感じた瞬間に商品を購入します。
「あなたはコンテンツビジネスを行えば、一生食いっぱぐれません」という機能的価値に感情的価値をプラスしていくと。
ホームレス、無職で居候生活を送る26歳ヒモ男が全世界どこに居ても、生涯食いっぱぐれない年利200%高配当投資案件を発見。わずか1年7ヶ月で嫁、子供2人の家族を養う貯金を手にした方法を特別にシェアしようと思うのですが...
情景が鮮明にイメージできたと思います。
極端な例ですが、”あなたオリジナルのストーリー”をブレンドすることでライバル不在の独自プレゼントに変化していきます。コンテンツビジネスを個人で行う場合は、感情的価値(ストーリー、エピソード)を築くことで読者からの信頼を頂きやすくなります。
要するに情報だけを集約したWikipediaのような情報発信を行っても、読者は「あぁ、タメになったな」ぐらいの感情しか感じずにブログを後にします。タメになった情報+パーソナリティーを押し売りすることで読者が近い現実を持っていれば、”読者と同じ現実を理解している”という意思表示になります。
この情報商材の性能が、動画の長さが、PDFファイルのボリュームがあーだこーだと言われても、購買意欲は掻き立てられないし、本当に欲しいのはベネフィット(理想の未来)なので。僕たちは感情的価値もゴリゴリ取り入れていきましょう。
STEP5.どうやって届けるか(媒体/ブログ記事作成)
最後に重要になってくるのが方法論(どうやって届けていくか)です。
- オウンドメディア(ブログ、メルマガ)
- ソーシャルメディア(ツイッター、Facebook)
アプローチ方法は様々ありますが、僕個人としては購買意欲が高い見込み客を集めることに特化した”レビューブログ”をオススメします。
30万円以上の高単価商品を販売することが目的なので、今回は本当に購買意欲の高い価値ある読者を集めていく必要があります。リスト数はもちろん大切ですが、属性・興味の深さ・購買意欲・抱える悩みを把握して、商品を提案して行かないといけません。
具体的な方法は以下のようにLP(ランディングページ)を作成して、アクセスを流していきます。
上記のように複数メディアを使ってLP(ランディングページ)にアクセスを流していくことでリストを獲得することができるようになります。
アクセス数よりも成約に向けて濃いリストを集めていくことの重要性、コンテンツビジネスの歴史も以下記事で解説されていますので、是非ご確認くださいませ。
リスト取り記事の作成方法 ~まとめ~
今回の記事の内容をまとめていきます。
- リスト(お客様名簿)はビジネスの生命線
- 狙うターゲット”誰に”を明確化させる
- リスト取り=極少数の限られたファンを集める
- 高額商品の成約 = 緊急性のある問題を解決
- トライヤルマーケティングで100%の提供
- 人間は感情的価値で商品を購入する
- リスト取り記事に最適なのは、レビューブログ
「ブログはオワコン」といわれていますが、戦略を練り込めばまだまだ市場の穴はあります。
今回紹介した”高単価商品を購入するVIP客”のみを集めるリスト取り手法は、非常に強力です。
「でも、どんなリスト取り記事を書けばいいの?」という方向けに記事を執筆していきますので、楽しみにお待ち下さい。
リストが集まらない根本原因は、継続力のパワーを使っていないからです。
「継続的にリスト取りを行い続けられるか?」
リストを取り続ける活動を継続できればビジネスの初心者が稼げない問題は解決します。
98%ぐらいの人はネットビジネスに挫折して、生活が変わるレベルに飛躍できていないのが現状です。証拠として稼げるノウハウは増え続けていますが、経済的豊かさ、時間的豊かさを実現できている人の割合は増えません。
全ては基準値の違いからきています。
「単発的なチャリンチャリンノウハウ」ではなく本質的な在り方を帰る「究極の環境構築」についてお伝えしています。
最初は疑いの目で僕を見ていただいて構わないので、コチラから無料でプレゼントを入手して頂ければと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
ぶやさん